カナダでの結婚手続き
今回は「カナダでの結婚手続き」についての記事です。
カナダでは、結婚する時必ず「式」を挙げないといけません。
ただし、大きい式でなくても大丈夫です。
夫婦になる二人、証人二人、コミッショナー(日本でいう牧師的な役割の人)が居れば大丈夫です。ちなみに証人は誰でもいいのですが、頼める人が居ない場合はコミッショナーさんにお金を払って手配してもらうことも可能です。何だか寂しいけど・・・
私の場合は、ワーホリ時代にお世話になったホストマザーとファザーを証人として招き、子供達はゲストとして参加してもらいました。
夫Dはかつてのルームメイトをゲストとして呼びました。
本当はもっとゲストを呼びたかったのですが、これ以上ゲスト呼ぶと追加料金がかかる為、夫Dに却下されました。チープな旦那。
ちょっと話が先に飛んでしまいましたが、結婚式を挙げる前にもやることは多々あります。順に追って説明します!
①コミッショナーを探す。
結婚する日程を決めたらコミッショナーさんを手配します。
私たちの場合、書類を早く揃える為にも早く結婚したかったので、コミッショナーさんの都合で日程を決めていました。結婚記念日なんてあったもんじゃない。
夏は天気が良い為、週末はどのコミッショナーさん(正確には格安なコミッショナーさん)も予約が一杯で抑えるのが大変でしたが、何とか手配することが出来ました。
ちなみ、コミッショナーさんのリスト表はレジストリーでもらえました。
②マリッジライセンスを取得する
日程が決まったら、レジストリーに行ってマリッジライセンスを購入します。
これが結構高かった・・・約$92しました。
やることは簡単で、個人情報を書いていくだけです。
書き終わった後に、担当の人から「手を挙げて」と言われ後に続いて何か宣誓のような事を言いましたが、何を言ったかは覚えていません。笑
ちなみに、このマリッジライセンスを発行したら3ヶ月以内に結婚しなければなりません。
③式を挙げる
私は一番シンプルなタイプを選んだので、コミッショナーさんの自宅の庭にて結婚式を挙げました。私たちは交渉の末、$175で式を挙げることが出来ました。ここでもケチるんかーい。
④マリッジサティフィケーションを取得する
結婚式が終わると、コミッショナーさんがレジストリーに書類を提出してくれます。
その後、1~2ヶ月するとマリッジサティフィケーションを取得出来るのですが、永住権申請ではこのサティフィケーションが必要になります。
1~2ヶ月も待っていたら時間がもったいないので、私たちは追加料金を払い特急verでお願いしました。
そしたら、なんとまぁ1週間もしないうちに取得することで出来ました。ありがたや。
こちらの追加料金は$120でした。
これで、カナダでの結婚手続きは終了です。
後は、日本大使館や領事館を通して日本の戸籍へと反映させれば完了となります。
が、しかし私はまだそれを行っていない為、日本の戸籍上はまだ独身。笑
3ヶ月以内にこれを行わないといけないのですが、何だか面倒なんです。
マリッジサティフィケーションも一緒に提出するらしいのですが、その翻訳をつけなればなりません。まぁ、自分で翻訳したものでいいので簡単は簡単なのですが。
それと、私の戸籍に夫Dの名前を載せるという行為自体を最初夫Dに反対されたのも、なかなか動かなかった理由です。
載せたくない理由は税金対策です。はぁ?って感じですよね。
私と彼が夫婦として登録されていなかれば、将来日本で事業を起こして私の会社と彼の会社間でお金を動かす時に余計な税金がかからないとか、将来2個目の家を売りに出すときに税金が安くなるとか、なんとかかんとか。
ビジネスしている人は、皆そうしている!と言い張るのです。
まず、日本で事業を起こす可能性はどの位あるんだよ!
※彼が今起業しようとしているのは、日本ではありません。
次に、日本で住宅を2つ買う可能性はどの位あるんだよ!
それより、子供が生まれた時に父親の名前がない方がよっぽど酷いだろ!
というのが私の主張です。
まぁ、これに関しても散々喧嘩して言い合いをして、夫Dが折れたのですが何だかそういう事言われると気分が下がってしまうんですよね。
という背景もあり、未だに日本の国籍に反映させていませんでした。
先延ばしにしていたら、期限まであと10日になってしまいました。
そろそろ、やらなければいけませんね。
ブログ書いている場合じゃない!